2026/01/04 14:07

紙の端を切りそろえて、
インクの乾き具合を見ているとき。
机の上に、余白だけが残った。


途中で、何度か手が止まった。
目を増やす案もあったし、
文字を強くする選択もあった。
説明を足せば、分かりやすくはなる。
でも、どれも決めきれなかった。


これは、親切なものではない。
意味を教えてくれるものでもない。
迷った末に、説明を足さない判断をした。


そのまま残した。
判断の跡だけ。